HTTPリクエスト、レスポンス色々

ウェブブラウザは、HTTPリクエストメッセージを作成
・URLを解析し、ウェブサーバとファイル名(URI)が判断できたら、それを元でHTTPリクエストメッセージを作成
http: + // + www.google.co.jp  +  /  + dir  + / + file.html

http:  データソースにアクセスする構造（プロトコル）を記述
//    後ろの続きはサーバ名を表す
www.google.co.jp ウェブサーバ名
/dir/file.html データ元のパス名　※ 最初の/：ルートディレクトリを意味

httpプロ処を使用する(httpサーバ)www.google.co.jpというウェブサーバから/dir/file.htmlのパスのファイルにアクセスするという意味（ファイルをリクエスト）

・HTTPプロトコルは、クライアントとサーバーが通信するメッセージの内容、順番を定めた規約
・クライアント --> サーバにリクエストメッセージを送信する。リクエストのメッセージには
「何を」、「どうするか」が含まれる。
「何を」　： リクエストするファイル名 または　CGI名などが該当（URI　--> ex. /dir/file.html）
「どうするか」：メソッド（代表的なメソッドは、GET, POST)
GET --> URIで指定したリソースをリクエスト
POST --> サーバ側にデータを送信

・サーバ --> クライアントにレスポンスメッセージを送信する。
レスポンスのメッセージには、状態コードとデータが含まれる

・サーバからレスポンスメッセージを表示するとページが文章だけだと表示することでいいだが、
写真とか図などを含む場合は、イメージ以外のテキストのみ表示してから、
もう一度、ウェブサーバにイメージファイルをURIに指定し、リクエストメッセージを送信
リクエストメッセージを記載するURIは一つで決まっているため、複数のイメージファイルが
ある場合、イメージ数分のリクエストが必要になる

・ウェブサーバは、HTTPリクエスト作成はできるが、ウェブサーバーにメッセージを送信するのは、
できない

・ウェブサーバは（アプリケーション）、ソケットライブラリにDNSサーバからウェブサーバのIPアドレスを参照するようにリクエスト

・OS（TCP/IP）にデータ送信をリクエスト

・TCP/IP(softwear)はデータ送信・受信を制御（通信の準備作業など）
　※インターネットではデータを送信時に細かく分けた形(パケット）で転送するが
　　　そのパケットの送信・受信を制御するのがIPの主な役割

・LANカードが実際の送信、受信処理を行う